成りたろう 本 映画 切手 を語る: 続く悲報 合掌 菅原文太

2014年12月1日月曜日

続く悲報 合掌 菅原文太

健さんに続き、先ほど知りました。

菅原文太さん死去 81歳、肝がん

 映画「トラック野郎」「仁義なき戦い」シリーズなどに出演した元俳優の菅原文太さんが28日午前3時、転移性肝がんによる肝不全のため死去していたことが1日、分かった。30日に福岡・太宰府天満宮で家族葬が行われた。(日刊スポーツ)

合掌。


トラック野郎、まむしの兄弟、など溌剌(?!)とした役柄が、我々の世代の印象だが、やはり、「仁義なき戦い」につきる。

ベースに、現代やくざシリーズ、関東テキヤシリーズ、があり、その完成版が、戦後高度成長期の中のひずみ、ゆがみと、男の美学に支えられ、リアリティある映像として結実した。

 深作欣二 にとっても代表作。


 東映実録ヤクザシリーズ第一弾。

終戦直後の呉。広能昌三は復員後、遊び人の群れに身を­投じていたが、山守組々長・山守義雄はその度胸と気風の良さに感心し、広能を身内にし­た。まだ小勢力だった山守組は、土居組との抗争に全力を注ぐのだった。その土居組を破­門された若頭・若杉が、山守組に加入。若杉による土居殺害計画が進む...。

広島ヤクザ戦争'渦中の人物である美能組元組長・美能幸三の獄中手記をもと­にドキュメント作家・飯干晃一が書き綴ったドキュメンタリー小説「仁義なき戦い」を圧­倒的な暴力描写で映画化。(YOUTUBE コメント)


『仁義なき戦い』(じんぎなきたたかい)は、
戦後の広島で実際に起こった広島抗争を題材として、飯干晃一が著したモデル小説。この原作を東映が製作した映画はシリーズ化され、演劇にもなった。

キネマ旬報が2009年(平成21年)に実施した<日本映画史上ベストテン>「オールタイム・ベスト映画遺産200 (日本映画編)」では、本作を歴代第5位に選出した。(WikiPedia)

 

ちなみに、1位は、小津安二郎 「東京物語」


広能は主役だから当然として。

個人的には、 若杉役の梅宮辰夫に男の散り際に。

坂井役、松方弘樹に男の往生際に。

子供ながらに痺れたわけです。



昭和が終わって行きます。








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