成りたろう 本 映画 切手 を語る: 食わず嫌いはいけないけれど・・・  「TVJ」 五十嵐貴久

2014年11月7日金曜日

食わず嫌いはいけないけれど・・・  「TVJ」 五十嵐貴久



五十嵐貴久  「TVJ」 を読んだ。


いきなりだが。

ブックオフが好きだ。

100円コーナーにあれば買う本、普通の棚にあれば買う本、各々候補をもって廻っている。

見つけた時の喜び、お得な気分、いや、幸福感がたまらない。

これと別に、ぱらぱらめくって、敷居を下げて、なるべく読んだことのない人や過去敬遠した作家の本を、適度に買うようにしている。

こちらはギャンブルのようなドキドキ感がある。

すなわち、期待以上に当りか、想像通り(?)ダメで、選んだ自分へプチ怒りか、果たしてどちらか、と云う不安定感を楽しめる。

その意味、食わず嫌いをせずに、一度は食べて(読んで)みようとしている。

さて、今回は、、、、残念ながら、松川には物足りなかった。

テレビドラマのような爽快感・・・が肌にあわない。

あと、レコードジャケットのデザインが至極大切なように、小説のカバーデザイン、装丁も大事だ。
が、ちょっと表紙の女性と主人公が釣り合わない。
絵が下手なのではなく、違和感が我慢の限界をこえた感じがした(少なくとも、私には・・・)。

しかし、上から目線ではなく。テレビドラマが好きな方。
重い小説は、敬遠気味の方。

気楽に読めるモノが好きな方には、お勧めしたい。

本は、私を含め、万民に受けることは無理であり、かつ、必要がない。
ある一定の読者を幸せにできれば、十分に価値、意義があると思う。

次は、読むべき作家の本を読む。

期待を裏切らない本:ギャンブル本の割合は、3:1程度が今の松川には、心地いいようであります。



ビジネス系の本もおせっかいにお勧めしています。ビジネス系( インターネットマーケティング )の本もおせっかいにお勧めしています。推薦図書はこちら!

0 件のコメント: