成りたろう 本 映画 切手 を語る: 【本の世界】 男性が読んでも懐かしい匂いがする  森絵都 「永遠の出口」

2019年10月5日土曜日

【本の世界】 男性が読んでも懐かしい匂いがする  森絵都 「永遠の出口」


「永遠の出口」 森絵都 集英社文庫を読んだ。


『風に舞いあがるビニールシート』(かぜにまいあがるビニールシート)で第135回直木賞(2006年上半期)受賞する森絵都の自伝的小説。

氏のウィットに富んだ表現、味わいを存分に体感できる。
世代が近いこともあるだろうが、男性の私でも懐かしく、同感できるエピソードばかりで、青春期の屈折した気分は行動にした、していないの差はあるものの誰しもが抱えたことのある情感だと思う。

人間という生き物は弱く切ないが一方で真逆に図太く、身勝手で立ち直りがはやい。
人生に疲れたなと思ったら読んでみるといい。

その悩みが小さなことに思えるかもしれません。

「私は、<永遠>という響きにめっぽう弱い子供だった。」
誕生日会をめぐる小さな事件。
黒魔女のように恐ろしい担任との闘い。
ぐれかかっていた中学時代。
バイト料で買った苺のケーキ。
こてんぱんにくだけちった高校での初恋・・・。
どこにでもいる普通の少女、紀子。
小学三年から高校三年までの九年間を、七十年代、八十年代のエッセンスをちりばめて描いたベストセラー。

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