言い訳ですが、この歳にして起業したら、それは、想像以上に大変でして。
だからと云いまして、Blogを週に1本くらい、楽しみながら書くことができない、というほど切羽詰っていたわけでもないのですが・・・。
とにかく、書く気満々、仕事もおかげさまで、明日ぽしゃることもなさそうなところに来れましたので、勝手に復活宣言です。
好き勝手な投稿におつきあいのほど、ご容赦・お許し・おつきあい願います。
相応に本を読んできた私。
ここ1年、Blog投稿ない間も、あれこれ読みふけっていました。
ランクをつけることが本意ではなく、大した意味もないのですが、数年来、「成りたろう MY BEST(この表現、昭和ですね、我ながら・・・)」の 1位 に居続ける本のご紹介から。
心の中でランクをつけてから、変な言い方ですが、いつランクが入れ替わるか、それは、どんな本か? と心待ちにしているのですが、中々、しぶとく居座っております。
私と同い年の作家、
私たちは十日前に結婚した。しかし、私たちの結婚について説明するのは、おそろしくやっかいである――。笑子はアル中、睦月はホモで恋人あり。そんな二人はすべてを許しあって結婚した、はずだったのだが……。
・・・と、はぁ? と云う感じです。
騙されたと思って読んでください。
特に、年輩の男性に読んで欲しい。
ビジネスや戦いに傷ついたときに読んで欲しい。
人間の誠実や、高貴とは、何か? が染み渡ります。
今、こうして書いている間も、目頭が熱くなり、心が温かくなってきます。不思議です。
氏の小説は、どちらからと云うと重い、遅い、暗いトーンが多く、大事件もありません。
そして、ハッピーエンドですらない・・・。
しかし、幸せになるわけです。つまらん表現でいうと、すごい筆力です。
では、また 次回。
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