期待通り、読みやすく、安定した笑いと感動。
流石、浅田次郎 の面目躍如でして。当初、朝日の新聞小説として連載されたので、短くい中で、ウケを差し込まねばならず、そこは致し方ないのだが。
じゃあ、「きんぴか」とどう違うの? 「プリズン・ホテル」と同じだよね?
と云われると、はい、その通りなのである。
面白い。よくデキている。
でも、上述と同じパターンだよね、と。
これをワンパターンとみるべきか、鉄板のオリジナルワールドとみるべきか、は賛否あろう。
個人的には、ワンパターンだけど、面白からいいじゃねーか、でして。
今回のように、過度の、もしくは、新しい驚きは期待せず、ただ、疲れたときや、外してイラだつと、こっちの私生活にも影響するわい! のときには、至極 安心して手にとれるありがたい作家だと思っています。
いい意味で、手練手管 です。
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