江國香織の「なつのひかり」 集文社文庫 を読んだ。
江國香織は、私と同じ歳の直木賞作家です。
彼女の本は、いつも、読む人を幸せにする。
この小説は、
「私と兄をめぐって、現実と幻想が交錯、不思議な物語が紡がれて行く。シュールな切なさと、失われた幸福感に満ちた秀作。」
だそうで。
まさしく、その通り、大きな感動や涙を誘うのではないが、そこはかとなく、ふんわかとした温かさを感じることができる。
その一方で、人間の切なさやどうしようもなさが、文字通り、切なく胸に残る。
とおり一辺倒の物語にあきたあなたにお勧めです。
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