「ステップファーザーステップ」 宮部みゆき 講談社文庫を読んだ。
『火車』(山本周五郎賞受賞)『理由』(直木賞受賞)はじめ、ヒット作、名作多数。
社会物、ミステリー、時代物と多様なジャンルをかき分ける、怪物作家。
日本の文壇の床の間をしょって立つといっても過言ではないと思う。
ネタバレだが、Amazonの内容紹介から引用すると。
中学生の双子の兄弟が住む家に落っこちてきたのは、なんとプロの泥棒だった。そして、一緒に暮らし始めた3人。
まるで父子のような(!?)家庭生活がスタートする。
次々と起こる7つの事件に、ユーモアあふれる3人の会話。
宮部みゆきがお贈りする、C・ライス『スイート・ホーム殺人事件』にも匹敵する大傑作!
氏にしてはライトな内容、かつ、多少設定に無理があるものの、最後はしっかりとホロリとさせるところは流石。
疲れていても、楽しみながら読める娯楽小説としてお勧めです。
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