成りたろう 本 映画 切手 を語る: 合掌!

2009年1月20日火曜日

合掌!

私事ですが。・・・と、ブログなんざ、そもそも私事の雨霰ですが。
木曜日に新潟に住む伯父が亡くなりました。母の兄です。享年81歳。酒好きでここのところ、メッキリ酒も弱くなったと聞いていましたが、亡くなったのは周辺にとっても急のことだったらしい。妹の結婚式に会ったきりで、それは10年前のこと。老けたな、と思ったものの、訃報とのギャップ、非現実感が拭えません。
母が関東周辺にいる叔母たちと急行し告別式に出ましたが、私や妹は相談の結果、見送りました。丁度、土曜だったので行けないこともなく、その気だったのですが、控えました。親戚内でのバランス? や、気遣い? やら色々あるのですが、他の親戚にも会いたい気持ちもあったのですが、控えました。世話になりっぱなしで、親子や親戚とは何だろう、と切に思いました。結局、友人関係も含めて、上流から下流、過去から未来、持つ者から持たざる者へと、気持ちや下世話な話、経済的価値や愛情は注がれ、流れ。そして、受け側はその有り難味をともすれば、当り前のこととと勘違いし、気づくとそこには、相手の当人はいない・・・。こんな繰り返しが人間の付き合いなのか、と改めて思います。
その意味、自分の何がしかを誰に注げばいいのか、周りを見て、多すぎるのか少なすぎるのか、判断に戸惑う自分がいます。それもまた、人間なのかもしれません。
三次おじさん、どうか、どうか、安らかに。天国で好きなお酒を飲んでいてください。そのウチ、追いかけて、そこでは、こちらで実現できなかった晩酌を一緒にさせてください。

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